心臓弁膜症とは
心臓の弁が正常に機能しなくなる疾患で、犬では僧帽弁閉鎖不全症が最も多く見られます。心臓が十分に血液を送り出せなくなり、咳、運動不耐性、呼吸困難などを引き起こします。
緊急度
24時間以内に受診
主な症状
- 咳(特に夜間・明け方)
- 運動時にすぐ疲れる
- 呼吸が荒い
- 失神
- 腹部の膨張(腹水)
考えられる原因
- 加齢による弁の変性
- 遺伝的素因(キャバリア等小型犬に多い)
- 心内膜炎
自宅でのケア
激しい運動は避けてください。涼しい環境で安静にさせてください。塩分の多い食事やおやつは控えてください。
病院に行く目安
夜間の咳、運動時の疲れやすさに気づいたら受診してください。呼吸困難、失神がある場合は緊急です。
予防法
シニア期は定期的な心臓検査(聴診、心エコー)を受けましょう。早期発見と投薬により進行を遅らせることが可能です。