巨大食道症とは
食道が異常に拡張し、食物を胃に送る蠕動運動が低下する疾患です。食後に未消化の食物を吐き出す(吐出)のが特徴で、誤嚥性肺炎のリスクが高いです。
緊急度
24時間以内に受診
主な症状
- 食後の吐出(嘔吐と違い、力みがない)
- 体重減少
- 食欲はあるのに痩せる
- 咳(誤嚥時)
考えられる原因
- 先天性
- 重症筋無力症
- 甲状腺機能低下症
- アジソン病
- 原因不明(特発性)
自宅でのケア
食事は高い位置で少量ずつ与えてください。食後15-30分は体を立てた状態(ベイリーチェアなど)を保たせると誤嚥リスクが下がります。
病院に行く目安
食後に毎回吐き出す、体重が減る、呼吸困難(誤嚥性肺炎の疑い)がある場合は受診してください。
予防法
先天性の場合は予防が困難ですが、基礎疾患の早期治療が重要です。食事管理を徹底することで誤嚥性肺炎を予防できます。